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僕自身、WordPressで構築したホームページの制作を多数手掛けておりお客様のサーバをご案内させて頂いておりますが、知識の少ないお客様に「おかしなサーバ」をご案内する事は絶対に出来ません。(大変なクレームの元になります)なので、サーバの選定は非常に慎重なのです。
8年程のWordPressの制作歴史の中で、最も使い安く、安定していて不具合がないのは「X(エックス)サーバ」でした。
ここでは、WordPressをストレスなく安定的、且つ高速に稼働できるサーバの選び方、見るべき点を合わせながら「なぜ、Xサーバ」がおすすめなのかをご説明すると同時にさらにWordPressに特化したXサーバの新しいサーバ「wpX」についてご紹介します。
WordPressではないなら通常の「 Xserver」が良いです。「wpX」の特に素晴らしい所はWordPressを高速に動かせる点です。
サーバを比較する上で重要な事
WordPressだけに関わらず、サーバを選定する上でもっとも重要な事は
安定した運営
です。
安定した運営とはどういう事かというと、サーバエラーが少ないという事です。
サーバエラーが起こるとサイトにアクセスできないという状態が続きます。またメールアドレスもサーバを介する為、使用できない、送れない等の不具合が発生致します。
サーバなんてどこでも同じ。安い方が良いと思っていたら大間違いです。
価格は大事ですが、そこだけに目を合わせていると、とんでもない後悔をする事になりますよ。実際に安いという理由で「X○EA」や「ヘ○ルム」を使用していると頻繁にサイトが表示されない、メールが届かない、プラグインが動かないなどのエラーに合いました。
まず、サーバを選ぶ上で着目する点は以下の通りです。
- 運営できる価格
- 安心できるサポート体制
- 容量
- 転送量
運営できる価格
レンタルサーバは月額で500円〜1,000円程度をはじめとして何千円するものまで様々です。安ければ良いというものではありませんが、高すぎてもランニングコストが維持できず破綻してしまいます。信頼できるサーバの末端価格は1,000円前後が妥当と考えられます。それより安いサーバは、やはりサポート面や運営面で不具合を生じる可能性が高くなります。特に初心者で、不具合やエラーを自身で発見、解決できない場合は多少の費用を考えても安心できるサーバが不可欠です。
安心できるサポート体制
サーバ周りの事は、専門的な事なので知識をつけるのは簡単な事ではありません。思わないエラーなどにも答えてくれるサポートがないと、困る事は結構あります。だいたいのサーバは「メールサポート」に限られており、なかなか上手く解決できない場合があります。その点、「Xサーバ」では、「電話サポート」がついているので、非常に安心して利用する事が出来ます。また、この電話サポートはサーバ会社自身の運営姿勢も感じられ非常に評価の高いポイントです。
容量
プランに応じてサーバの容量が異なります。容量が少ないと、UPできるデータ量も限られ、またホームページが重くなる原因にもなります。特に画像や動画を扱うサイトでは容量が必要です。Xサーバでは、スタンダードプランで「100G」ありますのでまず、安心です。複数のサイト運営でも問題ないでしょう。
転送量
転送量制限は、アクセスが多い時にどれだけ捌けるかという事になります。
考え方としては「自分のサイトの重さ×1日のアクセス」となります。
今回、おすすめする「Xサーバのwpx」は25G/日であると同時に、
wpXでは転送量による課金は行っておりませんが、
ご利用いただける転送量の目安をご案内いたしております。
目安数値を大きく上回る転送量が発生する場合には、
速度制限などの制限を実施する場合がございます。
とあり、突如大幅なアクセス増があっても追加課金はありません。
サーバによっては追加課金がありますので要注意です。
ちなみに当サイトは5336bytesなので1日に500万アクセス位大丈夫ですね。(合ってるか?)
【参考】
サイトのファイルサイズ確認「買いパラ」
バイト換算
WordPressにおすすめのサーバ
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さらに、WordPressだけに特化してサーバを選定するとなると
- PHP、データベースのバージョン
- 不具合が少ない事(プラグイン)
- インストールが簡単な事
- 複数のブログ(WordPress)が運営出来る事
- 高速に動かせる事
- セキュリティ、バックアップ体制が整っている事
が重要になります。
PHP、データベースのバージョン
執筆時現在ではWordPressのバージョンは3.5.1であり、
PHP バージョン 5.2.4 以上
MySQL バージョン 5.0 以上
が必要です。ですがサーバによっては古いバージョンのまま対応が遅い場合が往々にあります。Xサーバは、その点常に、対応が早いので安心です。
不具合が少ない事
安いサーバを使用していると、特に「プラグイン」を使用する事が多いWordPressでは予期せぬ不具合に見舞われます。原因はPHPがセーフモードだったり、書き込み権限がなかったりなど様々ですがXサーバではこういった不具合を生じた経験が現時点では全くなく、どのようなプラグインも安心して使用できます。
インストールが簡単な事
一昔前では、インストールもデータベースの設定から一手間ありましたが、Xサーバなら「ボタンクリック」1回でインストールが完了します。拍子抜けするほど簡単です。
複数のブログ(WordPress)が運営出来る事
ブログの運営が調子に乗ってくると、複数のサイトの運営がしたくなります。しかし、予算があるのでいくつものサーバ代を支払う事はあまり良い方法ではありません。
- Xサーバであれば
- マルチドメイン対応
- 10個のWordPressが設置可能
なので100GBの大容量を利用して複数のサイト運営が可能です。
今までの「Xサーバ」と新しい「wpX」の違い
今回、XサーバはWordpressに特化したサーバ「wpX」をスタートしました。
今までのノウハウを生かし、よりパフォーマンスの高い運営を可能にしてあります。
その大きな違いが以下の2点です。
WordPress(ワードプレス)が高速に動かせる
現在のSEOにはサイトの表示スピードも大きな要因となります。
wpXでは
独自の高速化システム(リバースプロキシによるキャッシュ処理等、豊富なWordPress運用実績に基づいた様々な高速化技術の導入しており、常に軽快に動作する環境を整えています。)とハイスペックなサーバーマシン、全サーバー共セキュリティ完備の国内データセンターで管理し、232Gbpsの大容量バックボーンに1Gbpsという高速ネットワークで直結の3点で圧倒的な高速性能によるWordPressの運営を実現しています。
実際どれくらい高速化するかは以下の記事に掲載してあります。
WordPressのおすすめサーバ「wpX」
セキュリティ、バックアップ体制が整っている事
無料の標準装備として、1日1回、14日分のデータベースバックアップを自動でとってくれます。
また、管理画面から手動でバックアップをとる事も可能です。
また、最近のWordPressに関する「ブルートフォースアタック」にも海外からの管理画面への侵入を制御する等、素早い対応がされ、サーバ会社として非常に信頼できます。
以上、今まで利用してきた経験からおすすめできるサーバです。
WordPressで後悔のない運営がしたいのであれば
「wpXレンタルサーバー」をおすすめします。
※〜5/31まで、初期費用5,250円が半額の2,625円です。
WordPressではないなら「 Xserver
」がおすすめです。